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地域とアート 草の根アートプロジェクトからの考察 

2018.02.22

市民が各々の問題意識や情熱から立ち上がったアート・プロジェクトが全国で展開されています。

しかしそうしたプロジェクトはなかなか存続が難しく、

地域の文化施策の中で、その動きは認知されているとはいい難い状況です。

2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、全国で文化プログラムが隆盛していく一方で、長年そうした団体を支えていた民間の助成事業「アサヒ・アート・フェスティバル」の終了をみても、ビッグプロジェクトに成長しづらいこうした草の根アート・プロジェクトにとって、むしろ難しい時代に入ったともいえます。

文化・芸術には、様々な人たちを認め、勇気づけていける力があります。

そして、必ずしも優れたアーティストがいないと作れないものではなく、一般の市井の人々が自ら作り出すものであります。

また、そこに参加することで、自分たちと生活や地域を見直したり、よりよく変えていく機動力になります。

そうした人々を育てていくのもアートプロジェクトの役割です。

このフォーラムでは、全国の草の根的アートプロジェクトの実践者にお集まりいただき、地域における草の根アートプロジェクトの意義と価値、それらを支える仕組みについて議論したいと思います。

地域とアート~草の根アートプロジェクトからの考察~

日時|2018年3月17日(土)11:00-17:30

場所|浜松こども館分室 ここ・い~ら ギャラリー2(浜松市中区鍛治町100-1ザザシティ浜松中央館5階)

主催|浜松市創造都市推進会議

企画・運営|認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ

協力|静岡県、NPO法人アートNPOリンク、アート&ネットワーク

【事例発表参加団体】

・ART LAB OVA(神奈川県)

・ENVISI(宮城県)

・認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(浜松市)

・NPO法人原子感覚舎(長野県)

・NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)(大阪府)

・ZING(浜松市)

・セルフ祭(大阪府)

・株式会社玉川きこり社(静岡市)

・てしまのまど(香川県)

・BEPPU PROJECT(大分県)

・プロジェクトFUKUSHIMA!(福島県)

・NPO法人ハートアートリンク(岡山県)

・登呂会議(静岡市)

・飛生アートコミュニティ(北海道)

・時をともす まちのひかり実行委員会(浜松市)

【シンポジウムゲスト】

・朝倉由希(文化庁地域文化創生本部総括・政策研究グループ研究官)

・大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室)

・加藤種男(クリエイティブ・ディレクター 草の根市民社会のネットワーク提唱、社会創造政策論者)

・菱沼妙子(有限会社ヴィジョンズ代表)

・港千尋(写真家・著述家)

【オプショナル企画】

・トークイベント「アートプロジェクトによるネットワークって何なのか?本当に必要?」

主催|アート・アンド・ネットワーク

日程|3月17日(土)18:00

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